こんにちは、TAKAです。
今回は「ふらいんぐうぃっち 1巻、第1話」の感想について書いていきたいと思います。
「ふらいんぐうぃっち」は2012年から別冊少年マガジンで連載され、2016年にはアニメ化もされています。
内容は青森県弘前市に修行のため魔女見習いとしてやってきた真琴の日常を描くというものです。作中では、実在する名所・風景などが登場しており、青森県とのコラボ企画や観光雑誌の案内役としてたまに登場して、地域活性化にも貢献している作品です。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 1巻
初版発行:2013年12月9日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第1話、6年ぶりの不思議
岩木山のカットから作品は始まります。
弘前で山の風景というと必ず岩木山なのです。(あくまで個人の意見です(笑))
もうこのカット一つだけで、青森県民ならば色々語れるとこなのですが、そこは置いておいて本編に入ります。
主人公の真琴はバス停で待ち合わせをしています。
季節は4月ですが、雪があるとはしゃぐ真琴。
今年(2020年)は暖冬だから4月には街中には全く雪がないだろうな~と夢の無いことを思いながらページを進めます。
するとバス停に一人の男の子がやってきます。
いきなり真琴に「久しぶりー」っと話しかける男の子、真琴は「もしかして佳くんですか?」と返します。
どうやら彼が真琴が待っていた人で、これから居候する家の住人の圭くんです。
居候という状態、現代ではほぼないですよね。私が小さいときには、青森の田舎でもあまり聞いたことがないので、結構昔の風習なのかもしれません。
さて、合流した二人は圭くんの家に向かいます。しかし、真琴は早速?本領発揮します。そう家と反対方向に歩き始めるのです。
そう、真琴の第一の設定は方向音痴なのです!
その設定のおかげで色々な場所や出会いに繋がるところもあるのですが(笑)
家に着くと女の子が一人ソファーでくつろいでいます。圭くんの妹の千夏ちゃんです。
真琴は早速あいさつします。しかし、真琴が誰かわからない千夏ちゃんはひとまずフリーズ。。。
次に発した言葉は「お兄ちゃんの女・・・?」
なかなかリアクションに困る発言!でも、個人的な体験で親戚の小さな女の子と話すととっさに何て返せばいいのかわからない発言を頂くことが良くありました(笑)
何か作者の石塚さんにも妹か親戚の小さな女の子でもいるのかな~と感じるワンシーンです。
作品に戻って困惑している真琴を見て、圭くんが助け舟を出すかと思いきや更に追い打ち!圭くんは意外とノリがいいというか、面白がり屋というか喰えないキャラをしています。
千夏ちゃんとの顔合わせを済ませたところで引っ越しの荷物整理に向かう真琴。
そこで同行していた猫のチトさんとお話を始めます。
真琴第二の設定「猫と話せる!」*漫画の吹き出しでもチトさんは「ニャアニャア」言ってるだけですが💦
そんな真琴とチトさんの会話を聞いた千夏ちゃんは圭くんに報告します。
「あの人、危ない人だなって思った」
もう~なかなか毒舌です、千夏ちゃん。でも、リアルでそんな人いたら確かにみんな同じリアクションを取るかもしれません(笑)
そんなことで千夏ちゃんに警戒されてしまった真琴。
ご飯の時も避けられがちになってしまいます。
そんな中、真琴が雑貨屋に行きたいと言い始めます。
しかし、真琴は方向音痴です。そこで千夏ちゃんと一緒にお買い物に出かけることになります。
無事にホームセンターについた二人は、雑貨屋以外にもショッピングを楽しみます。
そしてホームセンターの箒売り場に来た真琴は第三の設定を開放します!
それは箒で飛べる、ということです!
これを見た千夏ちゃんは一言「わ」と目を輝かせます。
ところ変わって圭くんは、酒屋にお使いに。
酒屋に行くと幼馴染のなおさんが居て、居候が来て同じ学校に通うことを伝えます。
なおさんが、「で・・・(越してきたのは)どんな子なの?」と聞くと圭くんは「奇々怪々って感じ」と返します。
うんっ⤴って感じですよね。
なおさんもそんな感じなところに空から真琴と千夏ちゃんがやってきます。
眼が点になるなおさん。
はしゃぐ千夏ちゃん
そして真琴が一言「はじめまして、こちらの方で魔女をやらせて頂く木幡真琴です。」
「えっ」となって一話終了です。
まとめ
今回初めて漫画の記事を書きましたが、想像以上に難しかったです。
一般的な本と違って絵の情報による部分が多いのがその要因だと思います。
しかし、想像以上に書けてしまいました。
本当は1巻分の記事にしようと思ったのに1章分で1記事になってしまいました💦
これまで漫画のまとめ記事を読むのが楽しかったですが、書くのも凄く楽しいことがわかりました。
今後も楽しく書いていければと思います。
では、また次回の記事でお会いしましょう!