「ふらいんぐうぃっち 1巻、第3話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレ含みますので、ご注意ください!
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 1巻
初版発行:2013年12月9日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第3話、国鳥は鳴き止まない
居間で千夏ちゃんとパパさんがくつろいでいます。
そこに真琴がやってきました!
何やら相談事があるみたい。
どうやら真琴は野菜を作りたいみたいです。
何でも魔女の修行の一環みたいです。2話のマンドレイクのように魔女になるには植物に関する知識が必要みたいですね。
しかし、この相談に対し、パパさんは津軽弁全開で回答。
真琴は理解することができません💦
見かねた千夏ちゃんが通訳に回り、パパさんの了解が取れたことを教えてくれます。
この津軽弁、テレビなどでは誇張されているように放送されますが、普通に聞き取れてしまう私はやはりネイティブ?なのでしょうか。。。
(ちなみに喋る方はあまり得意ではありません)
話しは作品に戻ります。
津軽弁が分からなかったことを圭くんに伝えると圭くんは笑って、パパさんのなまりが強いことをいじります。
どうやら圭くんも農作業を手伝ってくれるみたいです。
圭くんの家は農家のようで、圭くんもその息子として知識を学びたいとのこと!(偉い)
岩木山が見える草地?に着きました。
圭くん「ここ畑だよ」
真琴「どこですか?」
何と目の前に広がっているのが畑だったのです。
いわゆる耕作放棄地ですね。畑の手入れは凄く大変です。私の祖父母も小さな畑をしてましたが、放置するとすぐ草だらけになってしまってました。
真琴たちは早速草抜きを始めます。
真琴は草を抜いたら反動で後ろに尻もちを何度もついています💦
マジレスするとこれは大変危険なのでまねはやめましょう。(骨折する可能性があります)
しばらくすると千夏ちゃんとチトさんもお手伝いにきてくれました。
千夏ちゃんとチトさんはすっかり仲良しになってます!
千夏ちゃんは草抜きの傍ら、真琴に魔女についていろいろ聞きます。
何やら魔女に興味が出てきたみたいです。
草抜きの最中、乱入者がやってきます。
キジです。
今回のタイトルにあったのは国鳥とはキジのことだったのです。
私はこのこと知りませんでした。漫画本はこんな風に無意識の勉強になることが散りばめられてますよね。
そんなキジを真琴は捕まえようとします。しかし捕まらず。
チトさんも参戦しますが、キジの前に敗れ去りました(笑)
さて休憩も終わり、草取りの終わった土に石灰と肥料を蒔いて土づくりが完了しました。パパさんも来て完成具合を確認してもらってOKがでました(やったね)!
すると先ほどのキジがまた現れました。
真琴とチトさんがリベンジすると思いきや、なぜかパパさんのテンションが急上昇!
パパさんはキジとともに駆けて行きました。
三話終了です。
感想
青森といえば方言。
そして西側の津軽地方では津軽弁、東側では南部弁の二つがあります。
ふらいんぐうぃっちの舞台は弘前なので、今後出てくるのも津軽弁がメインだと思われます。
パパさん語録なんてのもまとめても面白いかもしれません。
あと、真琴はこの畑で何を育てるのか今後の展開が楽しみです。
では、また次回の記事でお会いしましょう。