「ふらいんぐうぃっち 1巻、第4話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 1巻
初版発行:2013年12月9日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第4話、使い魔の活用法
圭くんが自室で本を読んでいます。傍らには9冊の本が積んであります。
読み終わったのか、それともこれからなのか。以外にも圭くんは読書家の一面が。
あと4月なのに電気ストーブをつけている描写もあり、寒いのかな?
すると真琴が歩いてチトさんを探しているのを見つけます。
どうやら真琴は出かけるみたいです。
あれ?真琴は一人だと逆の方向に歩き始める方向音痴だけど大丈夫?
同じ心配をした圭くんも真琴に「大丈夫か?」と声をかけます。
そんな心配はいらないと真琴は何故か強気です!
そう使い魔の猫、チトさんが道案内してくれるそうです。
猫なので引っ越してから既に近場の探索は終えたらしく、土地勘もあるそうです。
ではでは、お散歩の始まりです。
早速チトさん、真琴におすすめの場所があるみたい。
何処かと聞くと着いてからのお楽しみだそうです。
で、連れてこられたのが他人の家の犬小屋の前💦
犬は盛んに吠えています。
う~ん。。。
何がチトさんのツボなのか私にはわからない(笑)
そんなことをしていたら、何と犬を繋いでいた鎖が地面から抜けて、チトさんと真琴めがけて追いかけてきました!!バウバウバウ!!
一目散に逃げる一人と一匹。
何とか犬はまけましたが、体力を消耗した一人と一匹は東屋で休憩します。
この東屋、弘前公園内にあると最初は思ったのですが、なおさんが歩いてきて真琴を見る描写から一般道から見える場所ということが予想されます。
実際に無い場所なのか、それとも知らない場所なのか今後リサーチが必要です!
さて上で書いてしまいましたが、休んでいる真琴をなおさんが見つけます。
何でも酒屋のお使いに向かう途中みたい。
真琴はこのお使いに同伴することに。
なおさんのお使い先は昔農家で栄えた立派な家があるエリア、う~ん何処だろう?
なおさんはある家でいきなり戸をあけて、「ごめんくださ~い」と訪問します。
後ろで真琴が「(家に)鍵はかけないんだ」っと言ってます。
何となくここの常識には違和感が(笑)
少なくとも弘前市内は家に鍵をかけている家庭がほとんどだと思います。
というのも、雪が降る地方では戸締りしないと熱がガンガン逃げるので、しっかり戸締りする習慣があるような気がしてたのは私だけしょうか?
お話に戻ります。
なおさんの声に気が付いて、家の中からおばさまが出てきます。
おばさまとなおさんとは顔見知りのようです。
真琴とはもちろん初対面なので、真琴は挨拶します。
するとおばさまはチトさんを見ていきなり
「あなたもしかして魔女なの?」的な質問をします。
何故ばれたっと困惑する真琴。
おばさまは続けて、「気にしないで」と伝えます。
何でも昔同じように猫の使い魔をつれた知り合いがいたそうです。
だからわかったのよっとの説明です。
何処で見分けたのか、ちょっと推理します。
犬を連れて外に散歩に行く人は多いですが、猫を連れて、しかもリードを付けないで行く人はほとんどいないと思われます。
あとチトさんは首輪をしていないのが特徴です。飼い猫ならしているご家庭が多いと思われます。
この二点からおばさまはチトさんのことを使い魔、真琴のことを魔女と推理したと予想します(当たってるかどうかは知りませんが)!
この後真琴は恐らく迷いながら帰ったのか、夜に帰宅します。
かなりお疲れの様です。
圭くんに「お疲れだね」と聞かれると、人生で初めて犬に追いかけまわされたと答えた真琴。
「ははは、どんな散歩だよ」と圭くん。
第4話終了です。
感想
4話にして、弘前の何処か予想できない場所が出てきました。
何処かな~と悩む一方、そのスポットを探す楽しみがあるなと感じました。
Wikipediaによるとふらいんぐうぃっちの売上高は青森県が高いとのことでしたが、もしかしたら他の青森県の読者も漫画のスポットを探す楽しみから、購買率が高いのかもと勝手に妄想が膨らみました。
では、また次回の記事でお会いしましょう!