「ふらいんぐうぃっち 1巻、第5話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 1巻
初版発行:2013年12月9日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第5話、魔女への訪問者
千夏ちゃんが学校から帰ってきました。
ランドセルを背負っているので千夏ちゃんは小学生の様です。
家に入ると千夏ちゃんは一路あるところに向かいます。
それは冷蔵庫です!
おやつのプリンを食べたかったんですね。
そこにお母さんも帰宅します。
プリンを食べてる千夏ちゃんをみて、「美味しそう~」とお母さん。
千夏ちゃんはお母さんに一口プリンを分けてあげます。
優しいですね!
お母さんは晩御飯のお買い物に出かけるようです。
一緒に来る?と千夏ちゃんは聞かれますが、見たいテレビがあると断ります。
お母さんを見送ってテレビを見ながらくつろいでいると、真琴が帰宅します。
謎のポーズをとる真琴に千夏ちゃんは冷静に「おかえり」と一言。
何か千夏ちゃんの方が大人な気がするのは私の気のせいでしょうか(笑)?
真琴は続けて、千夏ちゃんに報告します。
なんと学校から一人で迷わず帰れたようです!
もともと都会、横浜に住んでいた真琴。方向音痴というより、道を覚えるのが苦手という感じなのかもしれません。
その感動を真琴は早速日記に書きとめにいきます。
真琴は毎日日記を書いているようです。マメですね!
そんな会話をしていると玄関からチャイムの音が!
千夏ちゃんが玄関に対応に向かいます。
戸を開けると。。。
見なかったことにしようと、千夏ちゃんは玄関に鍵をかけ退散します!
そして真琴に警察の電話番号を聞きます。
すると庭の窓に先ほどの不審者が!
千夏ちゃんはダッシュで窓を閉めに走ります。
ピシャ(窓を閉める音)
閉めた窓の向こうから、不審者が呼びかけます。
「僕は怪しい物じゃないぞ!」
うん、怪しい!私でもそう思います。
でも千夏ちゃんは一応もう一度窓をそ~と開けてみます。
するとお面らしきものを付けた人物がこちらを凝視しています。
怖くなった千夏ちゃんは真琴のところに行って、警察に電話をかけようとします。
しかし、真琴は落ち着いています。
どうやら知り合い見たいです。
真琴は窓を開けて先ほどの不審者?に挨拶にいきました。
真琴「運び屋さんですよね?」
不審者らしき人物は、そうそうとうなずき、真琴と会話を始めます。
それを不信な目で見る千夏ちゃん。
よっぽど怖いのか運び屋さんが眼を合わせようとすると隠れてしまいます。
そこで真琴が千夏ちゃんを連れだし、きちんと紹介します。
運び屋さんは、春の運び屋さんで冬を送って春を運ぶ妖精?みたいな存在だそうです。
4月が終わってそろそろ移動しようと思うから、魔女から「気付け」を貰いにきたようです。
普段あまり使わない「気付け」という言葉がでました。良く気付け薬とか言いますが、元気を出すという意味だそうです。
真琴は春の運び屋さんに2話で手に入れたマンドレイクの加工品を渡します。
春の運び屋さんは大喜び、真琴にお礼を言います。
去り際に春の運び屋さんは千夏ちゃん向けのプレゼントを真琴に渡します。
部屋に帰ると真琴は春の運び屋さんのプレゼントを渡します。
プレゼントはペチュニアのお花でした。千夏ちゃんは喜びます。
でも、怖がってしまったことを少し後悔している様子の千夏ちゃん。
「まこ姉…春の運び屋さん来年も来る?」
第5話終了です!
感想
意思を持った魔法的な存在は春の運び屋さんが初だなぁという印象でした。
(マンドレイクは意思を持っているかは、不明ですし(笑))
春の運び屋さんの様な一風変わったキャラクターは今後もどんどん出てくるのか楽しみなところです。
あと時系列的にはそろそろ5月が近いのでしょうか。
恐らく5月に入ると桜の話があると思われます。
弘前の桜は5月なんですよ。
なので私は小さいときは卒業式の桜は嘘だと思ってました(笑)
では、また次回の記事でお会いしましょう。