「ふらいんぐうぃっち 1巻、第6話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 1巻
初版発行:2013年12月9日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第6話、魔術講座
冒頭、何故か砂漠から始まります。
鳥取砂丘?いや、海が見えないし、なんか広そう。
そこに人とラクダの人影が!
頭にはターバン?を巻いて顔を隠しています。
すると懐から白猫が出てきました。
名前はケニーです。
この謎の人物、猫と日付の話を始めました。
猫と会話ができる=魔女、ということです!
何々、真琴の様子を見に行くということを話してます。さてさてどうなるのでしょう?
場面は切り替わって弘前、千夏ちゃんが春の運び屋さんにもらったペチュニアに水やりをしています。
目線を上げると、先ほどの顔にターバンを巻いた人物が!
千夏ちゃん、全話から不審者らしき人物に遭遇しまくりです。弘前の治安は大丈夫なのか(笑)
不審者は千夏ちゃんに「大きくなったね~」っと話しかけます。
どうやら千夏ちゃんを知っているようです。
千夏ちゃんは諦めたのか普通に会話を始めます。
そして真琴が家にいないことを伝えると、不審者は家の中で真琴を待つことにしたらしく、家に上がっていきました。
しばらくすると、真琴と圭くんが一緒に歩いて帰宅しました。何やら今度桜祭りにいく話をしているみたいです。
玄関で靴を脱いでいると傍らにケニーさんがやってきました。
普通に挨拶する真琴。。。
「えっ」
「ドンッ」(真顔の千夏ちゃん)
何やら先ほどの不審者と千夏ちゃんはトランプに興じているご様子。
そんな二人の後ろから、真琴が一言
「えっえっ!!? うそぉ?お姉ちゃん!!?」
謎の人物は真琴のお姉ちゃんだったのです!
突然の訪問に困惑する真琴。
お姉さんは魔女の中では若手の有望株の様で今は世界放浪の旅に出ているようです。
(なんか氷菓のホータローのお姉さんも旅に出ていたような、姉は世界放浪の旅に出るのが世のトレンドなのだろうか💦)
先ほどの砂漠はアフリカだったようで、何とみんなにお土産も持ってきてくれたようです。
千夏ちゃん:カカオの実(ガーナ)
真琴:岩塩(マリ)
圭くん:原油(リビア)
お母さん(奈々さん):生コーヒー豆
お土産タイムも終わり、お姉さんが真琴に話しかけます。
それは真琴の魔法の使う頻度についてです。
そう、真琴は第1話で箒で飛んでいこう魔法を一度も使用してなかったのです。
魔法を使うだけが魔女ではありませんが、使わないと技術は廃れるもの。
たまにはアイドリングかけておかないとというのが、お姉さんからの忠告でした。
そこで早速近くの神社に移動して簡単な魔術をお姉さんから習うことになった真琴。
千夏ちゃんも見学にやってきます。
まずはお姉さんがお見本を見せてくれます。千夏ちゃんの黒髪を貰って、
① 封筒に「女の子の黒髪」を入れる。
② 封筒に呪文を書く。
③ 焚火に封筒を入れて、灰になるまで燃やす。
④ 水をかけて火を消す。
呪文さえわかればできそうな魔法ですね!
はたして、魔術の結果は?
千夏ちゃんが手を出すとそこにカラスが飛んできてとまりました。
成功です!
これは野生のカラスを呼び出す魔術なんだそうです。
確かにカラスも魔女の使い魔のイメージがありますね。
さて次は真琴の番です。
同じ手順で真琴の髪の毛を使って魔術を行いました。
最後に水をかけてっと。
凄く黒い煙が登り始めました。
するとカラスが大挙して真琴のもとにやってきました!
魔女である真琴の黒髪を使ったことで効果が大きくなってしまったようです💦
お姉さんは何故か満面の笑顔。
しかし、そろそろ時間がなくなったのか急に帰ることに。
魔法陣でワープして一瞬でアフリカに帰ってしまいました。
千夏「台風みたいなお姉さんだね」
真琴「…ね」
第6話終了です!
まとめ
ふ~!!
第1巻全て書ききりました。
当初予定したものより、相当大きな文量になってしまいましたが、意外にも書いていて苦にならず楽しく書けました。
第6話では真琴のお姉さんが登場しました。
髪の色が違うので印象が違いますが、顔の作りは凄い似てますね。
事あるごとにワープして登場しそうなお姉さん。
今後の活躍も期待です!
では、また次回の記事でお会いしましょう。