「ふらいんぐうぃっち 3巻、第15話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 3巻
初版発行:2015年4月1日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第15話、明日の明日は今にある
千夏ちゃんと奈々さんが絵本を読んでいます。
登場人物は犬さん、アヒルさん、キツネさんです。
絵本の中でキツネさんはコンコン言っていますが、前回のお話で本物のキツネさんに会った千夏ちゃんは本当のキツネさんの鳴き声は違うことを奈々さんに教えます。
奈々さんは喫茶店に何故キツネさんが?と思いながらも千夏ちゃんの報告を楽しそうに聞きます。
すると真琴と圭くんが学校から帰ってきました。
真琴が今をのぞき込むとテーブルにはたくさんの絵本の原画が!
実は奈々さんの本職は絵本作家だったのです。
奈々さんは千夏ちゃんに子供目線からの意見を頂いていたということでした。
そんな今日も平和な倉本家の上空に何やら近づく箒に乗った人影が。
この顔は犬養さんです!
どうやらこの前真琴に迷惑をかけた件を謝りに来てくれたみたいです。
取り合えず玄関で立ち話もなんなので、上がることになります。
犬養さんは茜さんについても質問します!
すると真琴はブルキナファソという国に行っていると伝えます。
どうやら西アフリカにある国みたい。茜さんアフリカ好きですね~
圭くんと千夏ちゃんも犬養さんが来たことに気が付きます。
すると犬養さんのポケットからもう一人の来訪者が!
ネズミの使い魔のアルくんです。
アルくん、犬養さんのポケットから華麗なる一回転を決めて千夏ちゃんの目の前に着地しました(どや顔)
すると千夏ちゃんのひざの上にいたチトさんと目線が合ってしまいます💦
固まるアルくん。。。
チトさんはおもむろに手を上げました。
アルくん食べられちゃうのか?と思いきや、チトさんは挨拶のために頭を撫でただけでしたε-(´∀`*)ホッ
犬養さんはこの前真琴の占いが出来なかったので、占わせて欲しいと真琴に提案します。真琴はノリノリで了承します!
更に犬養さんは千夏ちゃんにもサービスで占いをしてくれることに!
犬養さんは魔女の占いは予知みたいなものではないので、アドバイス程度に捉えてもらえればと前置きして占いを始めます。
まず魔法陣を書いた紙を敷いて、その上に色々な色や形をした石を置きました。
そして犬養さんは真琴に何か悩み事がないか質問をします。
真琴「。。。特には」
犬養さん「え~~」
千夏ちゃんや圭くんにも同じ質問をしますが、みんな考え込んでしまいました(笑)
ということで明日の運勢を占うことにしました。
方法は至ってシンプル。
①石を両手に持つ。
②心の中で明日の運勢を教えて欲しいと念じる。
③魔法陣の上に石を落とす。
石投げ占いと言うそうです。
真琴は早速念を入れた後に石を投げます。
ジャラ!
石が並びました。
犬養さんが解読します。
「旅行、意外性、不要、独創性、再会、贈り物」
どうやら明日出かけた時に思いがけない試練にぶつかるけど、乗り越えると成長できるという結果になりました!
千夏ちゃんと圭くんもそれに続きます。
そんなことをしている内に夜になり、犬養さんは帰って行きました。
次の日、真琴が起きて居間に行くと茜さんがくつろいでいました。
帰ってくるのはやいですね~
そして、例のごとく旅行先のお土産が。。。
それはブルキナファソの国名入りTシャツ。なぜか日本語表記(笑)
そんな真琴の目に昨日の占いメモが眼に入ります。
「旅行、意外性、不要、独創性、再会、贈り物」
真琴「これのことだ。。。」
第15話終了です。
まとめ
奈々さんの職業が判明したり、久しぶりの犬養さん登場と密度が濃い回でした。
あと茜さんが毎回マニアックな国に行くので、ふらいんぐうぃっちを読むと世界の意外な国の名前や場所に詳しくなるかも!と思いました。
では、また次回の記事でお会いしましょう!