「ふらいんぐうぃっち 5巻、第25話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
書籍名:ふらいんぐうぃっち 5巻
初版発行:2016年11月1日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第25話、障子に猫あり蝶蝶あり
チトさんが鼻で風船を膨らませながら寝ています。
使っているクッションは19話で真琴が作ってくれたものですね。
真琴、チトさんが気に入ってくれて良かったね!
居間では千夏ちゃんと圭くんがオセロをしています。
話しの内容は浜辺兎の見送りの様子です。
浜辺兎は知らない人の車に飛び乗って帰っていったそうです。
そんな話をしながら、角を取る千夏ちゃん。
何でも学校の友達、なっちゃんに鍛えてもらっているそうです。
しかし圭くん、小学生には負けないと余裕の表情。
と思いきや、黒の千夏ちゃんの圧勝!
罰ゲームはデコピンだそうです。
小学生のデコピンと甘く見ている圭くん、しかし何やらフォームが本格的です💦
バシン
圭くん「いっでっ!!!」
どうやら千夏ちゃんデコピンもなっちゃんから伝授されていたそうです。
(なっちゃんって何者??)
そんな頃、クッションで寝返りを打ったチトさんの目が覚めます。
すると目の前をモンシロチョウが飛んでいきます。
蝶は障子の上で止まりました。
いたずらしたいチトさん。
狙いを定めて~
ドスッ (蝶ひらひら~)
綺麗に張られた障子に見事に穴を開けてしまいました。
チトさん「やってしまった~」
モンシロチョウが居間まで飛んできて真琴の頭に止まります。
外に逃がしてあげようと真琴は窓の方に向かうとそこにはビリビリに破られた障子が!
さらにチトさん障子にまだまだ追い打ちをかけます(笑)
チトさん、蝶々を捕まえようとして障子を破ってしまったことが恥ずかしかったんですかね?
ということで真琴は奈々さんに謝って、障子を張り替えることになりました。
チトさん「張り替えるなら残りも破って良い?」
と真琴に聞いてきます。
良いでしょう!ということでみんなで障子を破き始めます。
すると真琴意外と障子やぶりにはまってしまいます。
その気持ちすごく分かります!子供のころは障子を取り換える時は我が家もお祭りでした(笑)
その間に奈々さんは水とハケを持ってきてくれました。
これを木枠につけていくと綺麗にノリが取れて紙がはがれるそうです。
数分後、真琴がチャレンジすると、
ぺろ~んと気持ちよく取れました!
真琴は人の皮を剥いでいるみたいと言います。
怖がる千夏ちゃん。魔女ってそんなことをするの?
すると真琴は日焼けの後の自分の皮膚のことだと言います。
ホッとする千夏ちゃん。
さて次にノリを木枠に塗って、少し大きめの紙を木枠に張っていきます。
はみ出た場所はカッターで処理してっと
完成です!
真琴はチトさんに今度は穴を開けないようにと諭します。
するとまたモンシロチョウが飛んできました。
気が付いたらチトさんは障子に刺さっていましたとさ。
第25話終了です!
感想
障子のエピソードは私も小さな時に破った覚えがあり、思わず微笑みながら読んでいました。
子供心だと破りたくなるんですよね~障子。
でも、大人になった今だと破らないでね~という気持ちも少し分かるようになりました。
ではまた次の記事でお会いしましょう!