「ふらいんぐうぃっち 5巻、第27話」の感想について書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ご了承の上お読みください。
紹介する本の基本情報
初版発行:2016年11月1日
著者:石塚千尋
発行:株式会社 講談社
第27話、タイがエビを釣る
茜さんが運転する車で何処かに出かけようとしている一同。
圭くんは茜さんにちゃんと運転できるの?と冷やかし。
対して茜さんはチョー久々だから事故ったらごめんと一言💦
さてみんな乗り込みました。
茜さんは千夏船長に出発の号令を頼みます。
急な振りにも関わらず千夏ちゃんはビシッと演説風に前ぶりを言った後、出発の合図を出しました。(行先は川で水遊びをするようです。)
なおさんが家の酒屋の前で立っています。
恐らく今回の川遊びに参加するのでしょう。
そこに茜さんの運転する車が現れました。
茜さんはなおさんを圭くんの彼女と言って冷やかします。
圭くんもそれに悪乗り(笑)
なおさんはご機嫌斜めです。
そんな二人をスルーして千夏ちゃん達と川遊びについて話始めます。
なおさんは水切りが得意だそうです。
水切りというと石を水面で跳ねさせながら投げる遊びです。
私も岩木川でよくやりました。
さて車は山の方に進みます。
川を見ると釣り人の姿がちらほらと見えます。
真琴は釣り竿を持ってきたかと茜さんに聞きます。
茜さんはモチロン持ってきてました。というかこの日のために新しい竿を買ったみたいです!
魔女って畑といい、釣りといい、自給自足力が高そうですね~
目的地に着くと茜さんは早速新調した竿を取り出しました。
何か見た目はリールも付いていないただの棒です。
何でもタイの有名な呪術師がよく釣れるようにおまじないをかけたアイテムだとか。。。
お値段1万2000円。(ぼられてませんか?茜さん?)
茜さんは自身満々でこれがあれば一生魚には困らないと息巻いています!
千夏ちゃんはマグロを所望しますが、「今回は川だよ」と言われます(笑)
一行は歩いて川の上流に行きます。
しばらくすると開けた場所に出ました。
真琴と千夏ちゃんは早速川に入ります。
若干しゃっこいですが入れます!
するとそんな二人の横を何かが通り過ぎていきます。
その物体はそのまま川の対岸まで到達しました!
正体はなおさんの投げた石だったのです。
なおさん、水切りのかなりの上級者です!
千夏ちゃんは興味津々、早速石を持って川に投げ込みますがドボーンと沈みました。
真琴は平べったい石を使うと上手くいくよとアドバイスします。
そして真琴も挑戦しますが失敗。
なおさんはもう一度お手本を見せてくれます。
斜め下からすくい上げる様に投げるのがポイント。
石塚先生、投げ方と石の持ち方きちんとわかってるな~と思います。
親指と人差し指で固定して投げる技は今の子供たちの間にも引き継がれているのかな?
その間に茜さんと圭くんは釣りに出かけるためにもう少し上流に移動します。
すると圭くんが足元を通る魚を見つけました!
そこで茜さんはそのポイントで釣りをすることにします。
先端にエサをくくりつけ、いざ投入!
雲が流れています。。。
圭くん「だまされた?」
茜さん「1万2000えーん!!」(泣き声のえーんとかけてるのかな?親父ギャグ?)
その釣り竿はその後どうなったかというと、真琴、千夏ちゃん、なおさんが野イチゴ突いて落とすのに使用しました。
野イチゴ道端に意外と生えているんですよね。私の記憶が正しければ、赤いものから紫のものまで結構いろんな種類があります。
第27話終了です!
感想
なおさんの水切りスキルには驚きました。
あんなに石を跳ねさせて、対岸まで持っていけたら小学校とかだったらスターになれるはず!
なんか久しぶりに川に行って練習してこようかな~と感じちゃいますね。
茜さんはふらいんぐうぃっちでのオジサン枠な気がしてきました。
なおさんと圭くんの仲をいじったり、おやじギャグ?をいったり。
思えば昼間からお酒を飲んだりとしてたな?(私が気が付くのが遅すぎ?)
では、次回の記事でお会いしましょう。