本記事ではSKOS合同会社について事業内容と私がSKOS合同会社の商品(パン)を買った感想について書いていきます。
会社概要
SOKS合同会社は2011年に栃木県から移住された土本さんご夫婦が立ち上げた会社です。
土本さんご夫婦は元システムエンジニアでしたが、2011年の震災の影響で顧客が被害を受けて仕事が減少し、震災復興に技術協力できないかと仕事を探していたそうです。その中で八戸との縁ができ、何度か青森に通ううちに、青森県の農業の担い手不足問題に出会ったそうです。
土いじりが好きだったということと、就農時条件が良かったことも重なり、「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんの「自然栽培ふれあい塾」を経て農業を始めたそうです。
最初の耕地面積は5000㎡だったそうです(長方形で言うと50m×100mくらいというとイメージしやすいでしょうか)。それが2018年時点で約370000㎡の耕地面積を持つまでになったそうです。
栽培しているのは主に小麦で、これを用いたパンも販売しています。
また元システムエンジニアという強みを生かして、農業機械分野などにも力を入れていく予定だそうです。
商品紹介
商品は小麦、大豆、ニンニクを加工したものが多いです。
パンセットは種類が豊富でいろいろと選ぶ楽しみがあるのが魅力です。
・パンセット①~④(自然栽培小麦使用)
・フルオーダーパンセット①~⑦(自然栽培小麦使用)
・自然栽培大豆のみを使用した豆腐セット①~②
・有機ニンニクスプラウト(自然栽培)
SKOSの商品を買うには?
私が調べた範囲では4つのサービスがありました。
①食べチョク
「食べチョク」は2016年設立の株式会社ビビットガーデンが運営するオンライン農作物直販所です。生産者が直接農作物を発送するサービスが特徴です。
②ふるさと21
「ふるさと21」は2013年設立の株式会社です。所在地は青森県むつ市にあります。品添えは紹介した4つの中では一番多く、小麦粉からパンまでお買い求め頂けます。
③楽天市場
楽天市場でもお買い求めできます。ショップは「ふるさと21」が楽天市場に出店している形式を取っているみたいです。楽天市場で「SKOS合同会社」で検索すると商品一覧が見られます。
④Amazon
Amazonでもお買い求めできます。しかし、品添えは2種類と少ないです。Amazonで「SKOS合同会社」で検索すると商品一覧が見られます。
実際にパンを買ってみた私の感想
私は「食べチョク」を使用してパンセット④を買ってみました。
パンセット④は12個入りで約3000円(送料込み)です。
送られてきたパンはプラスチック袋に入って冷凍されていました。
↓ 下の写真みたいな感じです。
私は自然解凍して、あとはトースターで焼いて、シンプルにバターと一緒に頂きました。
写真はガーリックフランスとヘルンヘン・ザンツというパンです。
(写真の撮り方はが下手なのは許して下さい💦)
ガーリックフランスは仄かにガーリックが香り、食欲が進みます。あとサイトにも書かれてましたが、小麦の甘さをより感じました。言葉にするのが難しいのですが、炒ったような香ばしさという感じです。
歯ごたえもしっかりしていて、若い私は好きな感じでした。
まとめ
SKOS合同会社は小麦生産からパンといった加工品、将来的には農業機械の領域までを見据えている面白い会社だと思いました。
パンを実際に食べてみて、小麦の甘み、香ばしさが感じられて大変美味しかったです。
本記事を読んで少しでも食への関心、地方への関心が高まって下されば幸いです。
では、また次の記事もよろしくお願いいたします。