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もしも日本の電力を全てLNGで賄ったら? 必要LNG量を試算してみた

2021年時点で日本の電力は火力発電に大きく依存しているという報道を良く耳にすることがあります。

しかし、具体的に全体に占める火力発電の割合がどれくらいであるか答えられる人は少数派だと思います。

 

そこで今回は火力発電、特にLNGに着目して、全体に占める割合ともしもLNGで日本の電力を全て賄ったらどうなるか簡単に試算してみました。

本記事の数値はあくまで推定値であり、内容の正確性を保証するものではありません。

予めご了承の上お読みください。

 

 

 

2019年LNG輸入量内訳

LNGの用途は大きく二つあり、都市ガスと発電です。

発電には輸入量全体の67%が使用されています。

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図1、2019年度 LNG輸入量

 

2019年日本の電源構成

火力発電が全体の約75%を占めています。

LNGの割合は全体の36%程です。

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図2、日本全体の電源構成(2019年速報)引用、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所、2019年(暦歴)の自然エネルギー電力の割合(速報)

 

日本のLNG輸入量の推移(2009~2019)

2019年の日本のLNG輸入量は105.5億m3と世界首位であり、世界LNG輸入量全体の約2割を占める世界最大のLNG輸入国となっています。

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図3、日本のLNG輸入量の推移

 

年度 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
LNG輸入量(億m3) 88.9 96.4 108.6 119.8 120.4 121.8 115.9 113.6 113.9 113 105.5

 

もしも日本の電源をLNGで賄おうとしたら?

2019年でLNGが発電に占める割合が約36%でした。

これを100%までに引き上げると約2.8倍のLNGが必要になります。

日本の2019年のLNG輸入量が105.5憶m3だったので

 

105.5(億m3)×2.8≒295(億m3)

 

となります。

これは2019年の世界需要の約60%を一か国で占めるということになります

 

参照サイト

天然ガスの取引量|日本ガス協会

2019年(暦年)の自然エネルギー電力の割合(速報) | ISEP 環境エネルギー政策研究所

BP statistical review of world energy 2020

 

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