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【衝撃】核のゴミを知ってますか? Youtubeメディア情報を検証してみました。

原子力発電環境整備機構(以下NUMO)のyoutubeチャンネル動画「核のゴミ処分 マジ討論 ~20代の私たちが考えたこと~」によると2016年渋谷の10~20代の男女18人に聞き込みをしたところ15人が知らないという調査結果でした。

 


核のゴミ処分 マジ討論 ~20代の私たちが考えたこと~

 

動画再生回数も4年間の累積が3933回と日本の人口の0.003%程しかありません。

これは単にNUMOの認知度が低いのでしょうか?

それとも核のゴミに対する関心が低いのでしょうか?

個人的に検証してみました。

 

 

 

インターネットを用いた検索

検証に際しまして、認知度の核のゴミ、放射性廃棄物について世論調査結果などの具体的な数字データの収集を試みました。

検索ワードは以下の通りです。

【検索ワード】
核のゴミ、認知度
核のゴミ、認知度、新聞
核のゴミ、認知度、朝日新聞
核のゴミ、認知度、毎日新聞
核のゴミ、認知度、読売新聞
放射性廃棄物、認知度
放射性廃棄物、認知度、新聞
放射性廃棄物、認知度、朝日新聞
放射性廃棄物、認知度、毎日新聞
放射性廃棄物、認知度、読売新聞
放射性廃棄物 、世論調査
放射性廃棄物 、世論調査、日本

 

検索上位サイトは「原子力産業新聞」、「日本原子力文化財団」、「日本原子力開発機構」、「原子力百科事典ATOMICA」でした。

こちらのサイトには数値を用いた調査結果がありました。

 

中立性を確保するため、国の機構や関連団体以外のデータが欲しいと思ったのですが、今回検索した「朝日新聞」、「毎日新聞」、「読売新聞」と「核のゴミ」、「放射性廃棄物」というキーワードでは具体的な数字に関するデータを検索エンジン(Google Chrome)からは得ることができませんでした。

 

認知度についての情報

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図1、高レベル放射性廃棄物の知名度 

引用元:原子力発電環境整備機構/株式会社三菱総合研究所 受託研究「地層処分に係る社会的側面に関する研究」「高レベル放射性廃棄物地層処分の経済的価値と社会的受容性の関係」成果報告書

 

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図2、高レベル放射性廃棄物の情報源

引用元:原子力発電環境整備機構/株式会社三菱総合研究所 受託研究「地層処分に係る社会的側面に関する研究」「高レベル放射性廃棄物地層処分の経済的価値と社会的受容性の関係」成果報告書


三菱総合研究所が原子力関連施設のある地域の事業者,国の行政機関,地方自治体,メディアに対し行った世論調査によると77.8%の方が「高レベル放射性廃棄物」という言葉を耳にしたことがあり、22.2%の方が見聞きしたことが無いと回答しています(図1)。

情報源はテレビニュースが90.2%となりほとんどを占めます(図2)。

 

NUMOの動画と三菱総合研究所の調査比較

NUMOの動画と三菱総合研究所の調査キーワードが「核のゴミ」「高レベル放射性廃棄物」と異なること、調査母数、調査対象がそれぞれ異なります。

そのため正確な比較はできません。

 

単純な結果の比較ではNUMOと三菱総合研究所の調査には大きな乖離があります。

以下は著者の推測です。

NUMOの調査は都市部の若者が対象であり、三菱総合研究所の調査はある程度知識を持った原子力関係者です。この違いが調査結果の大きな差異になったと思われます。

NUMOの認知度はgoogle検索においても上位に出てくることから低いと判断できません。よって核のゴミ問題の認知度が低いことは日本の世論の関心が低い事が要因ではないかと思いました。

 

本記事の内容は読者を特定の意見・方向に誘導することを意図したものではありません。

誰にも依存せず、本記事の内容も疑い、他の情報も疑い、幅広く情報を集めて下さい。

本記事があなたの考える助けやきっかけになれば幸いです。

 

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参照サイト

原子力発電環境整備機構/株式会社三菱総合研究所 受託研究「地層処分に係る社会的側面に関する研究」「高レベル放射性廃棄物地層処分の経済的価値と社会的受容性の関係」成果報告書

 

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