「金魚ねぶた」は津軽地方にある金魚を模した立体ちょうちんで、その可愛いらしい姿から広く親しまれています。
この金魚ねぶたが江戸時代に日本海側を廻っていた北前船によって山口県柳井付近に伝わり、「金魚ちょうちん」として広まりました。この柳井の金魚ちょうちんも可愛らしい見た目で愛されています。
そこで本記事では柳井金魚ちょうちんの愛らしい理由を金魚ねぶたと比較しながら見ていきたいと思います。
比較絵
眼の形
柳井の金魚ちょうちんは完全な丸です。
対して青森の金魚ねぶたは若干楕円です。また作品によっては黄色のラインなど複数の円の組み合わせで出来ています。
口の形
柳井の金魚ちょうちんは完全な丸です。
これが「おとぼけ顔」のチャームポイントになっています。
青森の金魚ねぶたは一文字で結んだような作品が多いです。
柳井の金魚と比べると若干真面目??な印象です。
髭の有無
柳井の金魚ちょうちんは髭がなくすっきりとした印象です。
青森の金魚ねぶたは髭があり、口の周りの書き込みも細かいです。
シンプルさ
柳井金魚ちょうちんは全体的なパーツ数が少なく非常にシンプルです。
また色の使い分けも赤と白の二色です。
青森の金魚ねぶたは柳井の金魚ちょうちんと比べ、髭、斑点などパーツ数が多いです。
また色も口の中、目の周囲などメインとなる紅色以外にも黄色、桃色など多彩な色が用いられています。
どうして取り上げたのか?
完全に個人的な理由です。
ある日、家族に「青森金魚ねぶたと柳井金魚ちょうちんのどちらが可愛い?」っと聞くと即「金魚ちょうちん!」っと返ってきたのが少し悔しかったからです(笑)
「金魚ねぶたも愛らしい顔してるよ!」ってその日は盛り上がりました。
読者の皆様は「金魚ちょうちん」、「金魚ねぶた」どちらがお好みですか?
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それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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