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助川電機:原子力、核融合関連技術を中心に分析

助川電機は研究開発型の精密機器メーカーで原子力発電、核融合、ニュートリノ振動、ナトリウム関連製品、半導体製造装置など幅広い事業を手掛けています。

本記事では原子力発電、核融合にフォーカスして見ていきたいと思います。

 

 

沿革

以下の表は原子力関連の出来事を助川電機HPから引用しました。

シース型測温抗体の市販から始まり、模擬燃料棒の納入実績が多いことが伺えます。

核融合関連としては核融合科学研究所に「熱・物質流動ループ装置(Oroshhi-2)」を納品しています。

出来事
1949 百目鬼用吉、資本金100万円にて日立市助川町に創立
1968 シース型測温抵抗体完成、市販
日本原子力研究所にFBR用模擬燃料集合体を納入
1974 日本原子力研究所にECCS模擬燃料集合体を納入
1977 アメリカEG&G社に模擬燃料棒を、フランス電力庁にナトリウム液面計を輸出
1988 百目鬼孝一、代表取締役社長に就任
2005 韓国原子力研究院へ軽水炉のシビアアクシデント対策として模擬燃料集合体(ATLAS)を納入
2012 韓国原子力研究院へ模擬燃料集合体(SMART-ITL CORE HEATER BUNDLE)を納入
2014 東京工業大学と共同で加速器BNCT用液体リチウムターゲットを開発
核融合科学研究所へ核融合研究を目的とした「熱・物質流動ループ装置(Oroshhi-2)」を納入
韓国原子力研究院へ軽水炉のシビアアクシデント対策として模擬燃料集合体(ATLAS2)を納入
2015 小瀧理、代表取締役社長に就任
2018 韓国原子力研究院へSFR(ナトリウム冷却高速炉)の実験用として模擬燃料集合体(STELLA2 HeaterBundle)を納入

 

原子力関係の商材

祖業であるMIケーブルやナトリウムループの技術は核融合などの次世代技術においても利用される技術です。

商材名
MIケーブル
模擬燃料集合体
ナトリウムループ
液面計
電磁ポンプ
電磁流量計
制御装置

 

最近の業績

コロナショックの影響で2020年9月期は赤字に転落しています。

しかし、好況な半導体製造装置や世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置「JT-60SA」の稼働が見込まれていることから、業績は上向く可能性はあると思います。

配当利回りも3~4%程であり、長期投資にも向いている銘柄だと思われます。

 

あくまで著者個人の判断です。

投資を勧める意図は有りません。

投資は自己判断、自己責任でお願いいたします。

 

参照サイト

熱・物質流動ループOroshhi-2を用いた液体増殖材研究の最前線

世界最大の核融合超伝導トカマク型実験装置が12年ぶりに始動 量研那珂核融合研究所 | fabcross for エンジニア

 

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